食育

更新日:2023年08月04日

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食育とは

 食育とは、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。(内閣府HP 「食育推進」より)

たくさんの生徒が帽子をかぶり畑に入っている写真
大人と子ども4人が三角巾をかぶり室内で調理している写真
生徒が4人前に出て地産地消や海産物が描かれた紙を顔の前に持っている写真

滑川市の食育

 「食」は私たち人間が生きていくために欠かすことのできない命の源です。
 滑川市では市民一人ひとりが健全な食生活を送れるよう、家庭・学校・地域・事業者など幅広い分野の関係者が役割を分担しながら、相互に連携し食育を推進しています。そして、市民に分かりやすく実践しやすい次の3つの推進目標を設定し、その達成に向けて取り組んでいます。

3つの推進目標

  1. 元気な子どもの育成…早寝・早起き・朝ごはん
  2. 健康で長生きできる人生…食生活の改善で健康寿命延伸
  3. 地域の活性化…地産地消の推進

滑川市生涯いきいき食育推進計画

 滑川市では市の重点施策のひとつに「食育を通じてのすこやかな市民づくり」をかかげて、平成22年6月に食育関連機関や公募市民の方々で組織した滑川市食育推進会議を設置し、本市の食育の方向性を定めるため検討を開始しました。 平成23年3月に滑川市食育推進条例を制定、6月に滑川市生涯いきいき食育推進計画(第1次)を策定し、市民の皆さまと共に食育を総合的、計画的に推進してきています。その後も平成28年度には、第1次計画の事業評価結果から課題を抽出し市民一人一人がライフステージ別に健全な食生活を送ることにより、食からの健康づくりにつながるよう更なる食育推進に努めています。
令和3年6月に計画期5年間(令和3年度~令和7年度)の事業推進の指針となる「第3次滑川市生涯いきいき食育推進計画」を策定し、これまで成果のあった取組み内容を継続して充実させるとともに、成人を対象とした食育推進やメタボリックシンドローム該当者の減少につながるような食支援の充実を図ります。

 

第3次滑川市生涯いきいき推進計画

座ってご飯を食べているキラリンのイラスト

滑川市生涯いきいき食育推進計画

食育の取り組み

 ここでは、行政・学校等での事業実績及び事業計画をご紹介いたします。

  • 地場産野菜や旬の食材を使用した食育 (担当:農林課)
  • 魚食 (水産食品)の推進からの食育 (担当:商工水産課)
  • 幼児期の食育 (担当:子ども課・児童館・子育て支援センター)
  • 学齢期の食育 (担当:学校給食共同調理場)
  • 乳幼児期~高齢期の食育 (担当:健康センター)
  • 地域での食育 (担当:生涯学習課)
キラリン3人で手を取り合っているイラスト

滑川市の公式キッチン(クックパッド)

滑川市では、より多くの方に気軽に参考していただくため、令和3年6月よりクックパッドを通じて「朝でも簡単にできるメニュー」や「学校給食の人気メニュー」「地場産食材を利用したメニュー」などを提案します。

 

滑川市食育推進事務局としてインスタグラム始めました

滑川市の食育に関する情報を広く発信することを目的に令和4年8月24日から滑川市公式Instagram「滑川市食育推進事務局」を開設しました。

食育事業の開催案内や実施内容、気軽にできる栄養バランスの整ったレシピ提案等、様々な情報を皆様にお届けします。

滑川市広報~食育コーナー~

毎月市広報には地場産食材や旬の食材を使ったメニュー紹介や食育についての情報を掲載しています。身近な食材を使用した家庭で作りやすいメニューですので、ぜひおためしください。

食育メニュー集

 滑川市では、平成22年度から食育を重点事業にかかげ、食からの心とからだの健康づくりに取り組んでいます。「地産地消の推進」や「郷土料理の伝承」等を推進しています。

なめりかわ産食材を使ったメニュー集

 「なめりかわ産食材を使った一品料理コンテスト」の入賞作品や思考法の食育コーナー等から選定した地場産食材を活用できる献立を紹介いたします。

おうちでやってみようメニュー集

 子どもを中心として、親や家族にも日本型食事の取り組みを促す機会とし、家庭において実践できる献立を紹介いたします。

この記事に関するお問い合わせ先

教育総務課

〒936-8601 
富山県滑川市寺家町104番地
電話番号:076-475-1479 ファクス:076-475-9320

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