肝炎ウイルス検査
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ウイルス性肝炎とは
わが国の肝炎は、ほとんどが肝炎ウイルスによるものです。肝炎ウイルスによる肝炎の中で、慢性肝炎から肝硬変,肝がんへと移行する可能性のあるのは、B型とC型肝炎です。肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、ウイルス性肝炎となっても重症化するまで自覚症状が現れない場合が多くあり、現在症状が現れていなくてもきちんと検査することが大切です。
検査の目的
肝炎ウイルス検査(C型及びB型)を調べ、もし感染していた場合は、肝臓病の早期予防のため「肝臓の状態」に見合った健康管理や必要に応じた治療を受けていただくことで、症状の進行を遅くしたり止めたりして、重篤な肝臓病にならないようにすることを目的としています。肝炎検査は一度受ければ十分です。献血時の検査精度もあがり、輸血や血液製剤によるウイルス感染は、限りなくゼロに近づいています。また、日常生活の中で新たに感染する危険性はほとんどありません。
対象者
- 今年度、満40、65歳になる方(ただし65歳になる方は過去に市の肝炎ウイルス検査を受けていない方)
- 今年度、満41歳以上で、過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない方
- 過去に受けた健康診査などで肝機能検査の異常を指摘されたことのある方
- 平成4年以前に輸血や大きな手術を受けた方、妊娠・分娩時に大量出血をしたことがある方など
検査
血液検査(C型及びB型肝炎ウイルス検査をします。)
日程
令和6年6月1日〜令和6年12月28日
場所
料金
無料
検査を受ける必要がない人
- 肝炎検査を既に受けたことがある人
- 肝炎の治療をしている人や過去にしていた人
肝炎ウイルス検査や肝炎等に関するご質問がありましたら、市民健康センターまでご連絡下さい。
この記事に関するお問い合わせ先
市民健康センター
〒936-0056
富山県滑川市田中新町127番地
電話番号:076-475-8011 ファクス :076-475-8243
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更新日:2024年04月24日