滑川市高齢者福祉計画及び第5期介護保険事業計画(素案)
ページID : 7792
案件名 | 滑川市高齢者福祉計画及び第5期介護保険事業計画(素案) |
---|
趣旨・概要
滑川市高齢者福祉計画及び第5期介護保険事業計画(素案)に対する意見募集に貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
お寄せいただいたご意見の概要と、それに対する市の考え方を公表します。
なお、取りまとめの都合上、お寄せいただいたご意見は、原文の趣旨を損なわないよう適宜要約しておりますので、ご了承ください。
案件名
滑川市高齢者福祉計画及び第5期介護保険事業計画(素案)
募集期間
平成24年1月26日木曜日~平成24年2月9日木曜日
提出された意見の概要と市の考え方
番号 | 提出された意見の概要 | 市の考え方 |
---|---|---|
1 | 「健康を保ちたい」という保健欲望は、老若男女を問わず多いが、とりわけ高齢者層には実感も伴い切実な願いである。 還暦を過ぎた多数の団塊の世代は、高齢者入りする予備軍であり、好まずとも医療機関の検診→予防→治療→介護へと、社会福祉活動の世話にならなければならない。 そうならないためにも、「自助、共助、公助」を念頭に、まずは自力本願で、食育や生薬での「医食同源」や現代版「食薬同源」で健康な体質づくりをして、質実剛健を培い、安易短直な保険医療を控えるべきである。 幸い、本市には、先達者が定評定着させた製薬業と売薬業があるため、その環境を整えやすいと思われる。 |
高齢化とともに、介護の問題が深刻な状況になる一方で、人生80年時代を迎えて、年齢よりも若くて元気な高齢者も増えています。 介護保険事業計画は、こうした元気高齢者を増やすための取り組みとして、これまでの介護が必要になってから、いかに介護するかという視点から、要介護状態の予防・改善を重視した考え方に転換しています。 高齢期を健康で元気に生き抜くためには、介護が必要とならないように、予防が重要であり、なかでも食は健康を保つための基本といえます。 市では、介護予防事業を通して、健康長寿食や介護予防食の普及啓発事業を実施しており、その考え方は、ご提案の「医食同源」の思想と共通するものと考えており、今後とも、その充実に努めてまいります。 |
2 | 地域支援事業の実施状況の概要において、事業実績欄が空欄になったり、「0人」と表示されたり、「−」と表示されたり、バラバラで統一性がない。 | ご意見を踏まえ、表示を統一するとともに、注釈を加えます。 |
3 | 介護予防の地域支援事業で、1.二次予防事業、2.一次予防事業となっているが、軽いのは一次予防であり、その後段が二次予防であると思う。一次予防が先に記載されるべきではないか。 | 介護予防事業の中では、より要介護状態に近い方がそのまま要介護状態にならないように水際で食い止めることが緊急かつ重要であり、二次予防事業をより優先的に実施しているところであり、その上で、一次予防事業で幅広く介護予防の普及啓発事業も進めています。 このことから、国の制度上も、二次予防事業が先に記載されており、本計画においても、より優先度の高い順番で記載しています。 |
4 | 基本理念、重点課題、施策の体系の各項目が入り組んでおり、分かりにくい。基本目標を柱として、それに対応する重点課題、施策の体系を系統だて、整合させた方が良い。 | 本計画における介護保険事業計画は、第3期計画において定めた平成26年度までの目標を達成するための最終期であることから、第4期計画における取組みなど基本的な内容について踏襲しています。 特に、第5期計画では、「地域包括ケア」のより一層の充実をめざし、高齢者が自立して、地域で生活を営むことができるように、「1.介護」、「2.予防」、「3.医療」、「4.生活支援」、「5.住まい」が、一体的に切り目なく提供される体制の整備に取り組んでいくものとしています。 そのため、基本理念、基本目標、重点課題については、単純な一本の線で結ばれるものではなく、各項目が相互に連携・整合しているものであります。 なお、基本理念や基本目標に基づいて実施する各施策については、項目ごとに体系づけて表示しており、ご意見の趣旨は、素案に反映されているものと考えています。 |
5 |
|
今回の計画内容に直接係るご意見ではないため、今後の参考とさせていただきます。 |
関連資料(意見募集時の素案など)
この記事に関するお問い合わせ先
医療保健課
〒936-8601
富山県滑川市寺家町104番地
電話番号:076-475-1339(医療保険係)、076-475-1429(介護保険係)
ファクス:076-475-1245
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2023年03月31日