津波避難ビルについて(令和5年7月)

更新日:2023年07月14日

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手紙の概要

中滑川複合施設「メリカ」などに津波避難ビルを建設してほしい。

その回答の概要

防災施策を進めるにあたり、まずは災害の危険性を把握する必要があります。

富山湾で発生する津波の特徴ですが、地震発生後約3分で海岸に到達するものの、大きな津波は第1波のみであり、浸水域も海岸近くに限定されています。

メリカにつきましては、津波ハザードマップの津波浸水想定区域の外に、防災拠点の機能も有した施設として整備したところであり、津波災害にも対応した指定緊急避難場所及び指定避難所として指定しています。

ご提案の津波避難ビルや津波避難タワーなどの津波避難施設につきましては、有効な津波対策の一つでありますが、富山県内で発生する津波の特徴をふまえると、現在指定している避難所への避難訓練に重点を置いた方が良いと考えております。

 

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