熱中症に気をつけましょう
ここがポイント「熱中症」
富山県は熱中症による死者が多い県!
人口10万人あたりの熱中症による死者数(平成30年~令和4年の5年平均)が約1.5人で全国ワースト4位でした
屋外での作業や運動にも特に注意を!
農作業や運動など、屋外での活動の際も熱中症に気をつけましょう。
予防のポイント
1 暑さを避ける・・・高温となる時間帯の作業は極力避け、日陰や風通しのよい場所を選んで活動しましょう
2 こまめな休憩と水分補給・・・1時間に1回、コップ1杯の水分を補給するなど、喉の渇きを感じる前に、こまめに水分・塩分 を補給しましょう
3 単独作業は避ける・・・複数名で作業を行う、時間を決めて連絡をとり合うなど、単独での作業を避けましょう
4 熱中症対策アイテムの活用・・・帽子や吸湿速乾性の衣服の着用、空調服や送風機を活用しましょう
高齢者は特に注意を!
全国の熱中症による死者数の8割以上が65歳以上の高齢者となっています。
高齢者は暑さや喉の渇きを感じにくくなっていることや、発汗により体温を下げる機能が低下していることなどから、熱中症のリスクが非常に高いとされています。
周囲の方も積極的に注意を呼びかけるなど、特に気をつけましょう。
室内にいても対策を!
屋内にいて熱中症で死亡した方のうち約9割がエアコンを使用していませんでした。
※出典:東京都監察医務院、大阪府監察医事務所
暑いと感じたり、熱中症に関するアラートが出た時はためらわずにエアコンを使いましょう。
熱中症になる原因

体から出る熱よりも入る熱が多くなると体に熱がたまり熱中症を引き起こします。
こんな症状があったら熱中症かも

こんな日は特に注意しましょう
◎暑くなりはじめや急に暑くなった日
◎暑さだけでなく湿度も高い日
◎熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートが発表されている日
熱中症警戒アラートについて
富山県内9か所の観測地点のうち、いずれかで暑さ指数が33に達すると予測される場合に発表されます。
◎気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるので、他人事と考えず、暑さから、自分の身を守りましょう!!
発表状況についてはこちらから確認ください 環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトへ)
熱中症特別警戒アラートについて
【令和6年4月から開始】富山県内の観測地点9ヶ所全てで暑さ指数が35に達すると予測される場合に前日の14時に発表されます。
◎広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります!!
◎自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください!!
発表状況についてはこちらから確認ください 環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトへ)
暑さ指数について
暑さ指数(WBGT)は熱中症の起こりやすさを示す指標です。
「気温」「湿度」「日射」「風」の4つの要素から算出します。
指数が28を超えると熱中症になりやすいと言われています。
富山県内の暑さ指数はこちらから確認ください 環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトへ)

熱中症予防のポイント
ポイント1 ためらわずにエアコンを使おう
・熱中症の約4割は自宅内で発生しています。
・設定温度が28℃でも、湿度を55%以下に保つと快適性が向上します。ただし暑いと感じたら無理せず設定温度を下げましょう。
・暑いと感じたり、熱中症に関するアラートが出た時はためらわずにエアコンを使いましょう。
ポイント2 こまめに水分補給をしよう
・のどの渇きを感じる前に水分補給をしましょう。1日1.2リットルの摂取が目安です。(コップ約6杯)
・汗をたくさんかいた時は塩分も忘れずに摂りましょう
ポイント3 暑さを意識した生活をしよう
・暑くなる前から適度に運動し、暑さに備えた体づくりをしましょう。
・体調が悪いと感じた時は無理せず自宅で静養しましょう。
・集団で活動する際は、お互いに体調を気遣い声を掛け合いましょう。
・高齢者や乳幼児など、特に配慮が必要な方に対し、積極的に注意を呼びかけましょう。
ポイント4 情報をタイムリーに受け取ろう
以下の方法で熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表情報を確実に受け取り、熱中症対策を心がけましょう。
・テレビ、インターネット、ラジオ、新聞などのニュースや気象情報など
・環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトへ)
(メール配信や環境省LINE公式アカウントからの情報受け取りも可能)
・市公式LINEアカウント、メール配信サービス、市公式X(旧Twitter)アカウント
市公式LINEアカウントの友だち追加、市公式Xアカウントについてはこちら
・スマートフォンの防災アプリ(”NHK ニュース・防災”、”Yahoo!防災速報”など)
クーリングシェルターについて
滑川市では、熱中症による健康被害を防止し、市民の健康と生命を守るため、公共施設・民間施設を問わず、指定基準を満たす市内の施設をクーリングシェルターとして指定することとしています。
原則として、熱中症特別警戒アラートが発令されたときに、休憩する場所として利用いただくことができます。
クーリングシェルターについてはこちらからご確認ください 滑川市サイト(内部リンク)
関連リンク
環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトへ)
全国の暑さ指数や、熱中症警戒アラートの発表状況等が確認できます。
熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)(外部サイトへ)
熱中症予防のための情報の閲覧や、熱中症についての普及啓発用のリーフレット等のダウンロードができます。
この記事に関するお問い合わせ先
市民健康センター
〒936-0056
富山県滑川市田中新町127番地
電話番号:076-475-8011 ファクス :076-475-8243
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2025年06月01日