風しんの感染に注意しましょう!

更新日:2023年04月01日

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平成24年~平成25年に全国で20代~40代の大人を中心に風しんが流行しました。
感染者の多くが男性で、そのうち20〜40歳代が8割を占めていました。
今後、再び流行する可能性もありますので、これまでに風しんにかかっていない方や、予防接種を受けていない方は予防対策の徹底をお願いします。

特に、妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。
妊婦さんは、風しんの予防接種を受けられないため、妊婦さん本人や周囲にいる方(夫や子ども、同居家族など)は、可能な限り人込みを避け、不要不急の外出を控える、外出後の手洗い、うがい、咳エチケットを守るなど、日ごろから予防に努めましょう。

また、予防接種を受けるのも効果的です。

特に、妊婦さんを守るため、

  1. 妊婦さんの夫、こども及びその他の同居家族などの、妊婦さんの周囲の方
  2. 10代後半から40代の女性(特に妊娠希望者または妊娠する可能性の高い方)
  3. 産褥早期の女性

のうち、抗体価が充分であると確認できた方以外の方は、予防接種を受けることをご検討ください。

定期予防接種対象者は無料で接種可能ですが、対象外の方は任意(有料)での接種となります。
接種を希望される方は、下記の予防接種指定医療機関一覧をご確認のうえ、医療機関へお問い合わせください。

予防接種指定医療機関(PDFファイル:158.1KB)

富山県では平成26年6月2日より医療機関にて風疹抗体検査を無料で実施しています。
詳細は下記の富山県のホームページ「風疹の予防対策の徹底をお願いします」をご確認ください。

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富山県滑川市田中新町127番地
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