ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチンについて

更新日:2025年06月23日

ページID : 0771

  子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨差し控えにより、接種機会を逃してしまった方を対象に、公平な接種機会を確保する観点から、令和4年度から3年間、公費(無料)で接種できる機会(キャッチアップ接種)が設けられていました。しかし、令和6年夏以降の需要の大幅な増加に伴うワクチンの出荷状況等を踏まえ、キャッチアップ接種期間中に少なくとも1回以上接種している方について、当該期間終了後も公費で3回の接種を完了できるよう経過措置を設けることとなりました。

  詳細については、下記を参照ください。
 

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチンの定期接種について

  今年度中学1年生と高校1年生となるお子さん(平成24年4月2日~平成25年4月1日生まれ、平成21年4月2日~平成22年4月1日生まれ)には5月にご自宅へ予診票を郵送しました。(高校1年生相当の女性については、定期接種の対象となる最終年度となっています。)また、今年度から小学6年生となるお子さん(平成25年4月2日〜平成26年4月1日生まれ)には6月にご自宅へ予診票を郵送します。


【対象年齢】 

    小学6年生~高校1年生の女子(標準年齢:中学1年生)

  (予診票を紛失された方は、健康センターで予診票をお渡ししますので、母子健康手帳をお持ちのうえ、健康センターへ来所ください。)

 

キャッチアップ接種について

 

キャッチアップ接種の延長について

令和6年11月29日付けにて厚生労働省から通知があり、一定の条件のもと、経過措置が設けられることが示されました。

対象者

以下の2項目ともに該当する方
(1)平成9年4月2日から平成21年4月1日までに生まれた女性
(2)令和7年3月31日までにヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチンを1回または2回接種した方で、3回の接種が完了していない女性

経過措置の期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

注意事項

令和7年3月31日までに1回も接種していない方は経過措置の対象外となります。
 

県外の医療機関においてキャッチアップ接種をご検討されている方は、下記「県外医療機関での接種について」の内容を必ずご確認ください。

 

9価子宮頸がん予防ワクチン(シルガード9)の定期接種化について

  令和5年4月から、9価子宮頸がん予防ワクチン(シルガード9)が定期接種化されました。接種を希望される方は、指定医療機関に事前予約のうえ、接種してください。

(※令和5年3月までに発行された予診票をお持ちの方も接種可能です。予診票を紛失された場合は、健康センターで再発行いたしますので、母子健康手帳をお持ちのうえ、来所ください。)


【一般的な接種回数】

    ・15歳の誕生日前日までに初回接種を受けた場合:2回

    ・15歳の誕生日を迎えてから初回接種を受けた場合:3回

 

県外医療機関での接種について

  県外医療機関での接種を希望される方は、事前に申請手続きが必要となりますので、健康センターまでご相談ください。以下1.~3.の事項について確認させていただき、申請方法についてお伝えいたします。

なお、医療機関との調整に2~3週間程度かかるため、(特に、9月末までに1回目の接種を希望される方は)早めにご相談ください。申請等が遅くなりますと、希望時期に接種できないこともありますのでご了承ください。

 

  1.対象者(接種を受ける方)の氏名・生年月日

  2.相談者の氏名・電話番号

  3.希望医療機関名・住所・電話番号(市と委託契約可能な医療機関に限ります)

 

指定医療機関

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

市民健康センター

〒936-0056 
富山県滑川市田中新町127番地
電話番号:076-475-8011 ファクス :076-475-8243

メールでのお問い合わせはこちら