住宅の耐震について
ページID : 7715
「耐震診断」とは
建物の倒壊を未然に防ぐため、既存の建物が地震による倒壊の恐れがあるかないかを把握することを「耐震診断」といいます。
まずは、耐震診断で建物の耐震性を確かめる必要があります。
「耐震改修」とは
大地震に備えて、耐震診断を受けた結果、耐震性に問題がある建物は、適切な補強工事が
必要です。このことを耐震改修といいます。
耐震診断を実施することが望ましい建物とは
昭和56年以前の住宅など古い建物
昭和56年に耐震基準が見直しされ、その年の前後で建物の耐震性が異なります。
昭和57年以降の新耐震基準では、床面積当たりの必要壁長さ等が強化されており、
昭和56年以前建築の住宅にお住いの方は、特に耐震診断を受けることが重要です。
また、老朽化が著しい建物も早期の耐震診断が重要です。
バランスが悪い建物
昭和57年以降に建てられた住宅においても、1階の部分が駐車場だったり、大きな
吹き抜けのある建物、壁・窓の配置が偏っている建物等、バランスの悪い建物も耐震
診断が重要です。(特に平成12年以前の建物)
財団法人日本建築防災協会による簡易耐震診断を下記のリンクからご覧いただけます。
富山県耐震改修事業者リストの公表について
富山県では、県民の皆様から住まいの耐震化を検討するにあたり、耐震改修工事を実施できる事業者を掲載した「富山県耐震改修事業者リスト」を作成し、公表しています。
詳細については、下記のリンクからご覧いただけます。
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
都市計画課(建築住宅係)
〒936-8601
富山県滑川市寺家町104番地
電話番号:076-475-1453 ファクス:076-475-6299
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2024年02月16日