ポジティブ・アクションの取組について

更新日:2025年02月13日

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実質的な男女均等取扱いを実現するためにはポジティブ・アクションの取組が必要です。
また、ポジティブ・アクションには、個々の労働者の能力発揮を促進するだけでなく、企業にも様々なメリットがあります。職場における男女格差の実態を把握し、女性の活躍推進や、格差解消に向けてポジティブ・アクションの取組をすすめましょう。

ポジティブ・アクションとは

固定的な男女の役割分担意識や過去の経緯から、次のような差が男女労働者の間に生じている場合、その差を解消しようと、個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組を指します。

  • 営業職に女性はほとんどいない
  • 課長以上の管理職は男性が大半を占めている

取組み

例えば、勤続年数が長く、仕事に対する能力や意欲も高い女性労働者がいるにもかかわらず、従来の性差別的な雇用管理により、管理職になっている女性が少ない場合、次のような取組みが考えられます。

  • 女性のみを対象または女性を有利に扱う取組み
    昇進試験の受験を女性に奨励する
  • 男女双方を対象とする取組み
    男女に公正な人事考課を行うための評価者研修を行う

企業の実態に応じて、できることから取り組んでいきましょう。

詳しくは、「厚生労働省ホームページ」をご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku04/index.html

女性の活躍に関する情報の公表は、「女性の活躍推進企業データベース」をご活用ください。

https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/

この記事に関するお問い合わせ先

商工企画課

〒936-8601 
富山県滑川市寺家町104番地
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