第1常設展示

更新日:2018年02月08日

第1常設展示室は、幕末から明治初期にかけての滑川の町を部分的に縮小再現しています。このなかから一部をピックアップしてご紹介します。

神田屋と常夜燈

神田屋と常夜燈

神田屋(じんでんや=城戸家)は、味噌・酢・醤油の製造販売、金物類の小売りや貸鍋業などを生業としていました。神田屋の主屋は明治初期に建築され、国の登録文化財・城戸家住宅として瀬羽町に現存しています。

櫟原神社(神明町)には文化12年(1815)5月に建てられた常夜燈が残っています。実物は高さ3.55メートルの石燈籠で、刻まれている文字から町肝煎を務めた名家・川瀬屋が建立したことがわかります。

橋場

橋場

橋場は大町と瀬羽町の境を流れる中川に架かる雪島橋付近を指します。北陸街道が走り、江戸時代には高札場が置かれ、明治に入ると郡役所や警察署も設置されます。橋場一帯の中川河口は江戸時代から漁船の船溜りとなっていました。町のほぼ中央にあたる橋場は、地理的にも機能的にも滑川町の中心として、人々の往来が多くあった場所でした。

薬種問屋と売薬さん

薬種問屋
売薬さん

滑川地域の売薬の起源は18世紀初め頃と考えられており、組織的な売薬は、18世紀後半から19世紀初期頃に始まったと推測されます。冬場の副業としてそれぞれが加賀藩領をはじめ、全国さまざまな地域に得意先を持っていました。近代に入っても売薬業は衰えることなく発展していきます。戦前には台湾に渡り、財をなした人たちも多くいました。

滑川の民俗

滑川の民俗

滑川のネブタ流しは、7月31日の夕刻に中川原海岸(和田の浜)で行われます。大松明に人形〔ひとがた〕や形代〔かたしろ〕を飾り付けて、けがれや病気、睡魔を海に流し、身を清める行事といわれています。かつては海岸沿いの町々で行われていましたが、今では中川原と常盤町だけになり、日本海側のネブタ流しでは最も南の地です。平成11年(1999)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。常設展示室では滑川市内に残る民俗行事を映像でご紹介しています。

滑川の自然

滑川の自然

滑川は北アルプスの峻嶮な山嶺を背にし、急流河川である早月川と上市川に挟まれた扇状地の上に形成されています。
常設展示室では地形の成り立ちや特色、早月川の自然に恵まれた滑川の姿を立体模型とパネルでわかりやすく説明しています。

滑川の文化財

滑川にはここで紹介した以外にもたくさんの文化財があります。滑川市ホームページ内の文化財の紹介ページもご覧ください。

郷土の先賢

郷土の先賢とし梅原眞隆、高島高、高階哲夫、石坂豊一の4人を紹介しています。

詳しくは郷土の先賢コーナーをご覧ください。

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