公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画

公的資金補償金免除繰上償還を実施するために策定した公営企業経営健全化計画について、平成25年度決算における執行状況をお知らせします。

平成19年度策定計画に平成25年度決算数値を反映した公営企業経営健全化計画です。
なお、水道事業会計は、平成22年度で延長計画を策定していることから平成26年度までの決算見込みとなっております。

水道事業会計は、年利7％以上の旧資金運用部資金及び公営企業金融公庫資金の繰上償還を実施するため、平成19年度に公営企業経営健全化計画を策定しました。
年利5％以上7％未満の残債については繰上償還基準を満たしていなかったため繰上償還を実施することができませんでしたが、将来負担比率等の要件の追加により繰上償還の対象となったことから平成22年度から平成24年度までの3カ年の延長計画を策定し、繰上償還を実施しています。

• 普通会計と下水道事業特別会計の計画期間は平成23年度までであり、それぞれの財政健全化計画及び公営企業経営健全化計画で定めた目標は達成しました。
• 水道事業会計の延長計画策定において、当該会計における経営改革の改善効果額が当該会計に係る補償金免除額に達しない場合には、普通会計に係る改善効果額が補償金免除額を上回る範囲内で当該会計における改善効果額に加算することができ、その内容はフォローアップ用計画に記載してあります。