平成25年度

更新日:2018年02月14日

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なめりかわ昭和今昔写真館

開催概要

会期 平成26年3月21日(金曜日)~5月6日(火曜日)

会場 企画展示室1・2

図録あり

展示内容

滑川市が誕生した昭和20年代後半から都市基盤が整備されていく昭和40年代にかけての写真約250点を、現在の状況を写した写真と比較しながらご紹介したことで、懐かしさとともに時の移り変わりを感じてもらうことができました。また会場では、市制5・10・15周年記念に制作された滑川市紹介映画も上映し、来場された方たちを楽しませました。

長谷川喜十郎とその弟子たち展

開催概要

会期 平成26年1月18日(土曜日)~3月9日(日曜日)

会場 滑川市立図書館 3階 催事室

図録あり

展示内容

長谷川家(神明町)は江戸時代から続く仏師の家系でした。10代喜十郎は明治から昭和にかけて精緻な日光東照宮模型を3組作り、国内だけにとどまらず米国の博覧会へも出品され好評を博しました。本展では、「越中の左甚五郎」と称賛された10代喜十郎の作品とその弟子たちの作品を滑川で初公開しました。日光東照宮模型から本殿、他にも神仏像をはじめとした作品や関連資料など104点からその足跡を振り返りました。

滑川の寺社宝物展-西光寺《大浦》

開催概要

会期 平成25年11月2日(土曜日)~11月24日(日曜日)

会場 第2常設展示室

図録あり

展示内容

市内下大浦に所在する神田山西光寺は、浄土真宗(大谷派)の古刹で、県東部でも最も多くの門徒を持つ寺院といわれ、広く「大浦の西光寺」と呼びならわされています。西光寺には、過去に移転や災害により多くの寺宝を失いながらも、今なお守り伝えられている仏画や古文書など多くの歴史資料やさまざまな文化財も残されています。本展では、西光寺の歴史を物語る文化財資料から所蔵の美術品まで幅広くご紹介しました。

学書62年-鈴木孤雲書展

開催概要

会期 平成25年10月26日(土曜日)~11月24日(日曜日)

会場 企画展示室

図録あり

展示内容

滑川に活動拠点を構える書家の鈴木孤雲氏は、若くして書を志し、大平山濤に学びました。日本書道美術院で文部大臣奨励賞、富山県展知事賞、県展選抜展文部大臣賞、第3回日展初入選(以後11回入選・会友)といった華々しい賞歴の一方で、本県における書道の普及と芸術文化の向上にも尽力され、現在は滑川市美術協会会長として活躍されています。本展では、今日までの代表作品32点に、現在の新たな心境を示した新作33点を加え、62年に及ぶ氏の全貌をご紹介しました。

館蔵品展-様々な人間像-

展示内容

人間には様々な試練や苦しみがあり、これらが美術作品の主題となることも多くあります。例えば、母と子の愛憎、社会の中の疎外感、心の奥に潜む打算や猜疑心などですが、多くの作品に共通しているのは現代人の孤独感かもしれません。本展では、このようなテーマのもと、館蔵美術品をご紹介しました。

新収蔵品展(歴史・民俗)

展示内容

平成24年度は多くの作品・資料を収集できたことから、新収蔵品展を2回に分けて開催しました。歴史・民俗編では、戦前のたばこ専売制度化において中新川郡下のたばこ卸を一手に担っていた煙草元売捌所の看板、明治後期頃の滑川町や村部の商店引札、滑川郵便局の「郵便搬送用そり」をはじめとした郷土資料に加え、小絵馬や戦前絵はがきのコレクションなどをご紹介しました。

新収蔵品展(美術)

展示内容

平成24年度は多くの作品・資料を収集できたことから、新収蔵品展を2回に分けて開催しました。美術編では、下田義寛氏の「老道化」(第51回院展出品)、柳木昭信氏の「北アルプス」(連作写真)、「加藤烏外コレクション」をはじめとした絵画・工芸・写真など約30点をご紹介しました。

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